- 明治産業株式会社 トップ > 採用情報 > 社員紹介 > Iさん
社員紹介
「明治」を選んだ先輩たち、それぞれのストーリー
M EMBERS
「製造現場と資材メーカー、双方の橋渡しをして安定供給を維持」
教えて
「入社を決めた理由は?」
教えて
「現在の業務内容と大まかな流れは?」
【計画】
Seiken製品の毎月の計画を立て、それらを生産するのに必要な材料を発注します。毎月の計画数は、過去の販売実績数をもとにしながら必要数を割り出しています。計画は主に専用のシステムを使い、効率的に材料の発注まで行うことができます。
毎月の計画を行うことにより製品の欠品を起こさないことが、この業務で一番重要なことです。
【資材発注】
一つの製品を生産するのに、材料を揃えなければいけません。その材料(資材と私達は呼んでいます)がいつまでに、どのくらい必要かを算出していきます。また、資材はある程度の在庫も保有しているものもありますので、在庫状況も踏まえながら、発注数を微妙に調整することもあります。その調整の完了後、発注書を発行し、各メーカー様へ送付します。
後日、発注書を送付したメーカー様より納期の回答をいただきます。 こちらの希望とマッチしない納期に関しては、改めて納期交渉を開始します。
【仕入】
納期が決定すると、納品されるまで、詳細スケジュールを定期的に管理していきます。細かいスケジュールでも、先方の生産ラインの都合上、納品予定日が前後する場合もあります。その場合は製造部と連携を取りつつ、メーカー様との納期交渉を行います。
教えて
「1日のタイムラインと職場の雰囲気を
分かりやすく」
出社
本社ビルは、東京・赤坂にあります。
特許庁が隣にあり、近くには官公庁が沢山あるエリアです。
8:45
始業 ~職場環境について~
転職して3年目になりますが、気さくな方が多いのと、私が人見知りしない性格も幸いし、馴染むのにそれほど時間は掛かりませんでした。
私が所属している制研部は幅広い年齢層の社員が働いており、社員の人柄は多様性に富んでいますが、皆さん真面目で黙々と業務に励んでいます。
なお前職でも、電子部品メーカーで納期調整や調達等を行っていました。
前職でも迅速な対応が第一に求められていましたので、そこで培った「フットワークの軽さ」は現職にも活かせていると思います。
生産計画業務は前職とシステムが全く違うため 、それらシステムを使いこなすのに少し時間がかかりましたが、なるべく使いこんで要領を覚えるようにし、どうしてもわからない場合には、何度も同じ課の方々(特に私が引き継いだ業務の前任の方にはしつこいくらい)に聞いて要領を得ました。
9:00
製品の生産計画
各製品をどのくらい製造するのかを、過去の販売実績を元に算出していきます。
また、それらを生産するために、材料がどのくらい必要なのかも算出し各部品メーカーへ注文書を発行、納期確認をするのも私たちの仕事です。
Seikenの製品アイテムは数千点にのぼりますので、担当はアイテムごとに振り分けられており、私の担当製品は「整備キット」と「ブーツ」などです。
生産計画数・資材発注数が決まったら、課員全員で資料を作成。
その月の生産計画数を確定させてから、報告資料としてまとめ、全体会議にて報告します。
11:45~12:45
お昼休み
ランチは外で食べたり、お弁当を購入できたりと沢山の選択ができます。
また、本社ビルの1Fにも中華料理店があり、お昼時は行列ができる程の人気店です。
14:00
発注資材の納期調整
製品を計画すると、それを作るための材料(私たちは「資材」と呼びます)を、各資材メーカー様へ発注します。
希望の納期は、生産計画時に使用するシステムから算出されます。
まずはその納期で各メーカー様へ注文書を送付し、必要に応じて細かい納期調整をかけていきます。
トラブル発生!「資材が入ってこない!」
製造現場より突然「資材が予定納期を過ぎても全く入荷してこない。」といった連絡が!
資材が一点でも欠けていては、製品は作れません。
すぐさま発注先に確認。
手違いで注文が見落とされていたようでした。
「製品の欠品」はお客様へご迷惑をかけてしまうため、避けたい事です。
すぐ行動するかしないかで、のちの生産計画数を大きく左右します。
トラブル対応で「迅速な行動」は、一番重要な要素だと私は考えます。
ようやく事態は収束へ
発注先には、直ちに製造を開始していただくと同時に、出荷スケジュールとこちら側の製造計画になるべくマッチできるよう双方からヒアリングしつつ、生産計画に大きな影響が出ないように調整しました。
しばらく双方とのやり取りの間で、納品スケジュールの調整をする日々が続きましたが、現場から最悪の事態はほぼ回避しつつあるとの連絡が来たとき、安堵感と同時に大きな達成感を感じました。
自社ブランド「Seiken」の製品について
下の写真は、私の担当製品の一つである「整備キット」です。
こちらは、バスなどの大型車整備に必要なブレーキ補修パーツをセットにしたものです。
当社は商社ですが、ブレーキのブランド「Seiken」をもつメーカーでもあります。
「Seiken」ブランドは、日本にまだクルマが珍しかった1938年から製造販売され、信頼を積み重ねてきたブランドです。
業界内では「ブレーキパーツの老舗」として、知らない人がいないくらい知名度のある商品です。
また、品質規格はISOに則り、厳正な体制で私達社員は業務を遂行しています。
「Seiken」ブランドを生産・販売する立場に誇りを持ちながら、日々生産計画・資材調達業務を行っています。
17:30
残務処理を行い帰宅
一つ一つの業務に優先順位を付けて行っていますので、明日に持ち越せる業務は、退社時間10分前にTO DO LISTを作り整理しておきます。
それゆえ残業はせず、毎日ほぼ同じ時間帯に退社しています。
退社後は、電車の中で夕飯の献立を考えながら帰宅しています。(時々、友人と軽く飲んで帰るときもあります。)
「この献立を作るのに、今どの材料が足りなくて、どれだけ買って帰るか・・・」といった事を考えながらの帰宅ですが、今の私の業務は、もしかして主婦業務にも活かされているのでは?と思う時があります。
退社
教えて
「オフの日の過ごし方は?」
時折猫カフェへ癒されに出向きます。
子供の頃、実家にはいつも猫が居て、今でも道端で猫を見ると目で追ってしまいます。
いつかご縁があれば家族の一員に迎えたいと考えており、それまでは猫カフェに通う日々かと思います。
教えて
入社したからこそ分かる明治産業の魅力
通常の会議に、役員クラスの方々も出席されていることが多いです。
役員の方が通常会議にいらっしゃることで、決定事項や経営サイドの方々の考えが、直接課員に浸透することは魅力の一つだと思います。
また、業務中は真面目一徹な方でも、休憩時間や終業後には、近くの美味しいお店の情報を教えてくれたり、他愛の無い話で場を和ませてくれたりします。
ベテラン・若手の方関係なく、オンとオフの切り替えが上手な方が多いと感じました。